歯科も医科と同様、診療ごとに決められた保険の点数によって報酬が決まり、点数が高ければ収入が上がり、低ければ下がる。その点数は厚労省が2年に一度、改定するが、医科に比べれば歯科は低い報酬に設定され続けてきた経緯がある。歯科技工用

「医科の場合は薬剤の薬価の点数も経済成長に合わせてずっと右肩上がりで増えてきたのに、歯科に限っては30年前とほぼ横ばいで低水準。歯科医師が過剰と問題視される中、国が歯科医のなり手を減らすために報酬を低く設定していると指摘する人も多いです」 ホワイトニング

だが、04年に診療報酬の改定率はマイナス1.5%、2年後の06年にはさらにマイナス3.2%と下落の一途をたどる。これは、その時期に日本歯科医師連盟が政治家に裏金を渡していたことが発覚したことを受けての“懲罰改定”とも言われた。

「特に06年の改定は応えました。点数が下がっただけでなく、診療報酬の算定基準も厳しくされましたから。ブラッシング指導ひとつとっても、事前に文書を作って患者さんから同意書にサインをもらわないと報酬が得られないという運用に変わり、現場ではとてもじゃないけど“やってられない”状況に…。このままでは医院が潰れるかもしれないと感じ、ここで予防型の医療を捨てざるをえなくなったんです」

この大月院長の決断に反発したのは前出の女性スタッフ3人。当時の状況を受付担当の吉野さんがこう振り返る。

「私たちはそれでも予防をやり続けたかった。それが目の前の患者さんのためにもなると思っていたから…。だから『続けるのはムリだ』という院長と私たち現場のスタッフとの間に溝が生まれ、院内の雰囲気も悪くなっていきました」

http://athena.kyo2.jp/e513904.html
2017/10/03(火) 13:05 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0) TB(0)

COMMENT FORM

以下のフォームからコメントを投稿してください

TRACKBACK

TRACKBACK URL