―閑散相場で物色集中「直近IPO銘柄」、1月下旬まで人気継続か―

 今年も残りわずか。株式市場への参加者は限られ様子見姿勢を強め始めた。商いも細ってくるこの時期、例年人気を集めるのが直近IPO銘柄だ。直近IPOはテーマ的にも旬の銘柄が少なくなく、新鮮味があるうえに株価のシコリも少ないだけに、値が飛びやすい特徴がある。ここから、年末年始に向けて活躍が見込める直近IPOの妙味株を探った。歯科技工用

●11~12月IPO銘柄は好調、初値6倍高銘柄も誕生

 17年の新規上場(IPO)市場には90社が登場した。前年に比べ増加し、15年の92社に並ぶ水準となった。このIPOのうち9割を超える銘柄の初値は公開価格を上回り、順調な値動きを続けた。18年のIPOは100社前後の水準も予想されるなど、一段の活況も期待されている。ホワイトニング

 こうしたなか、12月のIPOラッシュは、この日、東証2部に新規上場したオプティマスグループ <9268> [東証2]で一巡した。12月は22社が登場。このうち初値が公開価格を割り込んだのは住宅ローン事業を展開するアルヒ <7198> とオートクレジットを中心とするファイナンス事業を手掛けるプレミアグループ <7199> [東証2]のみと好調だった。

 一方、好パフォーマンスだったのは、AIを応用したコンサルティングを手掛けるエル・ティー・エス <6560> [東証M]の公開価格比4.1倍、プロフェッショナル人材向けサービスを展開するみらいワークス <6563> [東証M]の同3.3倍、画像処理装置を手掛けるヴィスコ・テクノロジーズ <6698> [JQ]の同3.0倍といった具合だ。ヴィスコテクノは上場後も人気が続き、公開価格から約7倍の水準まで値を上げた。11月には証券システム事業などを手掛けるトレードワークス <3997> [JQ]の初値が公開価格から6.2倍に急騰した。

●省エネ相場で物色人気、出遅れ東証1部上場銘柄にも注目

 そんななか、足もとでは直近IPO銘柄への人気が膨らんでいる。この時期の直近IPO銘柄人気は恒例のイベントとも言える。「年末年始は市場参加者が限られ、大型株物色にはエネルギー不足状態。その一方、IPOラッシュで登場した11~12月新規銘柄は、省エネ状態でも値が飛びやすい。このため、値幅取りを狙った個人投資家の直近IPO物色が活発化する」(アナリスト)という。この直近IPO銘柄人気は「当面、IPOの予定はないだけに1月下旬頃まで続いてもおかしくない」とも予想されている。すでに公開価格比で高騰した銘柄もあるが、モメンタム(勢い)投資の流れに乗り、一段高の可能性もある。また、株価に出遅れ感がある東証1部上場銘柄が物色される場面もありそうだ。以下、活躍が期待される直近IPO銘柄を取り上げてみた。

◇歯愛メディカル <3540> [JQ]
 歯科医院向けカタログ「Ciメディカル」を主力とする歯科向け通信販売の最大手。「TOKYO PRO Market」上場企業が、既存の新興市場に移行した初の事例としても注目。

http://athena.kyo2.jp/e520366.html
2018/01/05(金) 15:18 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0) TB(0)

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