最大産地の米国で消費が減る一方、日本では食品利用が拡大する遺伝子組み換え作物(GMO)など食の安全を考える講演会が神戸市内で開かれた。GMOによる健康被害の問題を科学的に浮かび上がらせた米国のドキュメンタリー映画「遺伝子組み換えルーレット」日本語版を監修した専門家の印鑰智哉さんが、腸内細菌の損傷、神経や生殖への影響の研究状況などを報告。他の先進国に比べて食の安全に関する情報が極端に乏しい日本の現状に危機感を訴えた。歯科技工用

 コープ自然派事業連合(神戸市西区)主催で、印鑰さんはGMOの栽培に最も使われている農薬グリホサートを巡る現状を紹介。腸内のビフィズス菌や乳酸菌が損なわれて必須アミノ酸がつくり出せなくなることや、米国で増大する腸の疾患、神経症、自閉症、認知症などとの関連を巡る研究などを紹介した。精子の減少など生殖への影響にも懸念を示した。ホワイトニング

 また、米国ではGMO入り食品をやめて子どものアレルギーなどを改善させる母親たちの動きを受けて大手食品会社らが一斉にNON-GMO(非遺伝子組み換え)食品に切り替え、「市場が4年で7倍に拡大し、中でも有機農業は一番の成長産業になっている」と指摘した。

 さらに欧州など各国でグリホサート禁止に向けた動きが強まる一方で、逆に日本は昨年12月に農作物中の残留許容量を最大400倍に緩和していることに疑問を呈した。

 生物の神経を破壊するとされるネオニコチノイド系農薬についても、各国が禁止へ動いているのとは逆に緩和する日本の状況や種子法廃止の影響も解説した。

 印鑰さんは「米国、欧州ではGMOや農薬の情報があふれているのに日本ではほとんど知られていない。関心を持った人から地域で勉強会を開くようなことが必要」と訴えた。

http://athena.kyo2.jp/e524120.html
2018/02/06(火) 16:46 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)

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